幸せのピンクバス
一人で浮かれた男女のグループに囲まれながらユニバ行きのバスに乗り、約九時間を共に過ごす…ってなんか、文字にするとオエーって感じですよね。
しかしなぜか、人生が夜行バスに乗って目的地について遊んでまた夜行バス乗って帰って一日家で寝て休んでからまた夜行バス乗って目的地について遊んでまた・・・
っていう繰り返しだったらいいのに〜…
と、なぜか私は、新潟駅のジュンク堂の前にとまるWILLERのピンク色のバスを見る度に考えてしまうのです。
実家のある高槻に帰るとき、私はいつも祇園四条駅付近のバス停で降ります。そこはいつも一人か二人しか降りる人がいなくて、毎回
は?残ったこの人らみんなユニバ行くの…?雨降れ❗️
と心の中でこっそり雨乞いをしながら朝五時にキャリーとともに鴨川沿いを歩いとります。
夏はバスを降りた瞬間に蒸し暑い熱風を感じ、冬はここまだ新潟かな?というくらい寒いけれど、なんせ景色がきれいだから許せちゃいます。盆地万歳❗️
鴨川が〜〜大好き〜〜〜❗️
すっぴんで歩いていても早朝すぎて人全然いないから平気 くるりのリバーとか宿はなしとか、岡崎体育くんの鴨川等間隔とか、ついつい聴いてまうなあ〜。
祇園四条駅までちょっと歩いて、京都駅に行くためには東福寺駅で乗り換えが必要です。
東福寺駅のホームではイコ美ちゃんとイコ太の謎の音声案内がエンドレスで流れ続けてます。音質めちゃくちゃ悪くて呪いの音声みたくなっとります。おまけに絶え間なくながれていて、毎回笑いをこらえるのに必死です。
それにしても
なかなかに
長旅やねえ…。
でもきっといつかお金持ちになったとしても夜行バスは乗ると宣言します。
深夜のサービスエリアを1人で徘徊するあの感覚………悪いことしてる気分になれて好きです。周りは自分のことを知らない人たちばかりなので好き勝手できるぜ❗️てな感じの解放感も好きです。
駐車場は運送トラックや夜行バスまみれ。自分の知らないところでも、世界はまわっているんだということをあらためて実感したりします。不思議と心はフラカンの深夜高速な気分です。
休憩からバスに戻るときに、間違えて違うバス乗らないように気をつけよ〜❗️
みりんとの約束です。(経験者)
ほ〜、京都はニノなんやねえ。